相変わらず、バカなんじゃないかというくらい暑い日々を、なんとか生きている。あまりの暑さに動物園のライオンも熱中症で死んだ。ライオンというのが、どう反応していいのか分からない。サバンナの生きもののくせに、という気持ちがまず起るが、日本以外のあらゆる暑い地域についての話題のとき必ず出てくる、「気温的には高くても、あっちは日本ほど湿度が高くない」のやつで、サバンナというのも木陰とかではそんなに暑くないのかもしれない。しかし動物園のライオンは、2週間前にサバンナからやってきたわけでもないだろう、とも思う。またネコ科のライオンというのが、暑さに強いのか弱いのか、判然としない感じがあり、これもまたこのニュースに対してどう反応すべきかという判断を迷わせている。これがシロクマであれば「そりゃそうだろう」だし、ラクダであれば逆に「この世の終わりだ」となる。ライオンは難しい。すごく絶妙な所を突いてきたな、と感心するほどだ。
世間は夏休みということで、上の妹とその娘たちが、先週末にこちらにやってきた。毎年のことである。上の子は小学6年生、下の子は4歳である。こちらには2週間ほどの滞在になるが、そのうちの3分の1くらいは、逆にわが家が不在となるので、いちどくらい集合してなにかしようという話の流れになり、日曜日に両親や下の妹も含め、総勢10名でカラオケへと繰り出した。以前実家の面々とカラオケをしたのは、2024年の暮れのことである。その当時と今回で大きく変わったのは、なんと言ってもM!LKの存在だろう。目下、3姉妹ともにドはまり中であり、当然カラオケでも選曲され、次女や三女が芸達者に振り付けやモノマネなどを織り交ぜ、大盛り上がりだった。いまカラオケは、「イイじゃん」と「好きすぎて滅!」と「爆裂愛してる」さえ上手に歌いこなせたら、まず問題ないようである。これが勢いというものか、ということをまざまざと見せつけられた思いがした。しかし光が強ければ影も濃くなる。M!LKの盛り上がりの分だけ、自分の歌唱はとても色褪せて感じられ、いまいちな気持ちになった。カラオケは喰うか喰われるかだな。
そしてプールには相変わらず行っていない。しかしさすがに、「余力がない」「気持ちが盛り上がらない」「冷房病で関節に違和感がある」「だからプールに行かない」「そして酒ばかり飲む」「酒量が増えて倦怠感がある」「余力がない」という、本当にダメなサイクルからは脱しなければならないと考え、週明けからはとりあえず酒を断っている。酒を断つことで余力が生まれれば、プールに行く気も出てきて、そしてプールに入ったら、冷房病も緩和されるのではないかという期待がある。なんとかいい方向に肉体と精神を持っていきたい。そうしないと本当に無理。死んじゃう。がるるるくぅーん。