2026年6月28日日曜日

よかった週末


 6月の最終週末であった。
 先週、週末の伸びが足りない、みたいなウザったい嘆き節をしたが、それでは今週はどうだったかと言えば、安心してほしい、これがだいぶよかった。今週はちゃんと一発が出た。
 なにしろ土曜日におろち湯ったり館に行ったのが効いている。前回の想定外のハズレを経て、今週こそは間違いあるまいと狙った木湯は、果たしてきちんと木湯で、そして半年以上ぶりとなった木湯は、やっぱり超絶によかった。サウナも、2階の外気浴のデッキも、岩湯に対して木湯はあまりにも優位すぎる。木湯の良さを堪能したあとでさえ、さすがに差があり過ぎではないかと気を揉むほどだ。いつぞやもそうだったのだが、木湯のそれがあまりにもよいがゆえに、1回目のサウナと水風呂と外気浴で、あっさりとイカされてしまい、時間を持て余すほどだった。18時頃に施設に到着して、本当はもっとゆっくり、ほぼ夏至の長い夕暮れをゆったりと堪能するつもりだったのに、1回でキマってしまったので、なんか逆に、言葉は変だが白けてしまって、思っていたよりも短い時間で退館してしまった(帰り道の、ほぼ家の近所あたりで、ようやく求めていたような暮れなずむ空になった)。それっていいことなの? と問われれば、もちろんいいことなんだと思う。筋トレと一緒で、長くやればいいってもんじゃない。短い時間でぐわっと効果が得られれば、それに越したことはないのだ。あまりにもスピーディーに、流れるような動作で仕上がってしまったので、最初から最後までオートメーションにベルトコンベアに乗って製造されていく工業製品のような気持ちになった。流れの途中にある巨大な長いオーブンで、動きながら焼かれるやつ。今回のサウナはそのくらい効率がよかった。
 帰宅後は、先週に引き続き、と言うか先週の余りを冷凍していた分で、僕だけ鰻丼(家族には別のものをきちんと準備した上で繰り出している)。休日にサウナに行って、帰宅後に鰻丼を食べてビールを飲むのである。これが一発でないのだとしたらなんなのだ。
 そんなわけで土曜日だけでだいぶ勝ち確だった週末なのだけど、そのうえ日曜日もあって、なにをしたかと言えば、先ほど記事をアップしたが、このひと月ほどまあまあ停滞感を抱いていた水着製作に関し、靄を吹き飛ばすようないい成果があった。これもだいぶ今週末の仕上がりの良さに寄与している。
 ただ、本当は別のことをするつもりで、なにかと言えば、先月の母の日を前に、母にリクエストを求め、その結果として作ることになったハンドメイド品を仕上げるつもりでいたのだが、流れ的にどうしても自分の水着の希求が優先になってしまい、そちらはままならなかった。そもそもリクエストの返答が来たのが母の日の数日前くらいで、「いつでもいいよ」という言葉はあったのだが、作ろうとしているのは夏物衣料ということもあり、さすがにそろそろ作って送るべきだろうという気持ちはあるのだが、さまざまな事由によって滞っている。まあ夏は来年もやってくるしな、残暑も厳しい折、なんなら盆の帰省の時に渡すんでも構わないよな、と思い始めている。
 とは言え母の日こそ蔑ろにしたが、あくまで自分本位の幸福度に関して言えば、晩ごはんを餃子にしたので、それも当然ながらものすごく美味しくて、大満足だった。
 サウナ行って、うなぎ食べて、ビール飲んで、水着作って、餃子食べて、ビールを飲んだのだ。いったいそれ以上のなにを望むというのか。とてもいい週末だった。