2026年2月9日月曜日

雪疲弊


 昨晩、窓から駐車場を眺め、自分の車は家からは見えないのだけど、見える車のフロントガラスに雪がないものだから、夕方の陽射しでとりあえず車の雪は融けたのだな、と安心していたが、あの人たちはどうやら前日のうちに車の雪かきを実行した意識の高い人たちだったようで、今朝、30分早く出発することにした薄暗い中、全体がこんもりと真っ白い愛車を目にして、愕然とした。積み重なった雪の高さは、15cmほどだったろうか。しかもひと晩放置したため、かなり硬くなっている。マジか……、と嘆きながら、ひとり静かに格闘した。出発するまで10分以上かかり、手の感覚はなくなり、全身が水浸しになった。最低限のフロントガラスの雪だけをどけたので、屋根の上の雪は、これはたぶん走行中、下り坂とかで急にフロントに滑り落ちてくるんだろう、あれめっちゃ怖いんだよな、と思いながら走り出したら、案の定、ここでか、というタイミングでそれが起り、心臓がしめつけられた。それでなくても、雪の残った、そして凍った道の運転は緊張感が高く、結局職場に到着したのは、精緻な計算でもしたかのように、ちょうど普段通りの時間というミラクルだったのだけど、今日はその時点でもうヘロヘロで、もう疲れたので家に帰って寝たい、と強く思った。とにかく心の支えは、水曜日が休みだというその一点だ。日中は陽が差し、まあまあ雪は融けたが、まだ残る部分には残っている。明日の運転もまだ気は抜けない。でも明日さえ乗り切れば、水曜日は休み。ただひたすらそれだけをよすがに明日をこなそうと思う。