2026年2月17日火曜日

パピエモン


 家で使用しているアイロン台は、買ったときに覆われていた布はすぐにダメになってしまい、家にあった適当な布を貼り付けて使っていたのだが、先日これも一部が焼け焦げてしまい、しかも化学繊維的な布であったため、穴の縁の溶けた部分が硬く尖った感じになって、そこに布を置いたら布が傷ついてしまうという、アイロン台として致命的なことになったので、取り換えを余儀なくされた。そこで用意した新しい布は、なんの変哲もないスレーキなのだけど、布のストックボックスに無造作にツッコんでいたので、しわくちゃだった。なのでアイロン台になるべくピシッと貼り付けるためには、皺を伸ばす必要がある。そのために用いたのは当然ながらアイロンで、アイロン台の、焼け焦げて問題がある部分を避けてアイロンを掛けたのだけど、掛けながら、「先代のアイロン台カバーが、最後にアイロンを当てるのは、高い確率で、自身の後釜となる新しいアイロン台カバーなのだなあ」ということを思った。だからどうした、という話ではあるのだけど、そんなんちょっとだけエモいじゃんね。このエモさに共鳴する人たちだけで作った国に僕は住みたい。そしてがさつな人には決してビザを発給しないんだ。