「ゆっくり長く泳ぎたい!」という水泳の教本シリーズがあって、前に何冊か読んだのだが、最近その完全版が出ているのを見つけ、久々に読んだ。
読んだ結果、蒙が啓かれたというか、前にも読んだので教えは理解していたはずなのに、いつの間にか見失っていた理念を思い出したのだった。
本の内容はタイトルが示す通り、どうすれば楽にたっぷり泳げるかを追求するもので、それは自分の求めるプール習慣としても理想のものであったはずなのに、この本から遠ざかっていた去年の後半あたり、僕はこれとは正反対の方向性で泳いでいたように思う。すなわち、筋トレの代替になるように、わざと激しく、体力を使うような泳ぎ方をしていた。それはたぶん典型的な二兎を追っているやつで、泳ぐ愉しみも失われるし、そして別に筋トレにもなっていなかったのだろうと思う。水泳に筋トレを求めてはいけない。筋トレは陸でやればいい。水泳では有酸素運動を目的に、落ち着いてゆったりと体を動かすべきだったのだ。
もうすぐプールが再開するタイミングでこの本を読んだのは本当によかった。紹介されていたテクニックを、早く実践したくてたまらない。いっそのこと3連休ということもあり、おろち湯ったり館に行くべきなのではないかとさえ思ったが、寸でのところで思いとどまった。往復で1時間あまりの運転は、おろち湯ったり館に行くための労力として、常に少しだけ重たい。
湯ったり館行きを思いとどまり、3連休最終日の今日はひたすら水着を作り、そして肩の炎症もだいぶ治まったので、筋トレをしていた。そして昨日わざわざ、今日の僕へのムチャブリをしたのに、結局Instagramは始めなかった。Instagram始める始める詐欺。もうすっぱり諦めればいいのに。